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免疫力をアップ!?からだを整えよう

【赤ちゃんとお母さんのためのごはん】
妊娠中は赤ちゃんのための栄養とお母さんのための栄養が必要です。単に「2人分」ではなく、妊娠時期によって必要な栄養素は少しずつ変化していきます。神経質になりすぎる必要はありませんが、ライフスタイルに合った食生活の見直しをしてみましょう。からだを冷やさない食事を意識することも大きなポイントです。
妊娠初期:0〜15週 まずは食生活の見直しをしましょう。この時期は赤ちゃんの栄養よりもお母さんに必要な栄養を考えます。 また妊娠を望む人、妊娠した人は積極的に葉酸を摂ります。葉酸はアスパラガス、アボカド、いちご、小松菜、ブロッコリーなどに多く含まれます。水に溶けやすい栄養素ですので、できるだけ新鮮な野菜や果物を生の状態で食べるのが理想的。卵や大豆製品と一緒に食べると効率よく働きます。 つわりの間は食べられるものを選びます。外出時は空腹を避けて糖質の補給を心がけましょう。また、つわりによる脱水予防のため水分補給も忘れずに。
妊娠中期:15〜27週 赤ちゃんが少しずつ育つ時期です。鉄分、ビタミン類、カルシウム、タンパク質など多めに摂るべき栄養素が増えてきます。とくに不足しがちな鉄分は妊娠中〜授乳中まで積極的に摂りましょう。鉄分は 摂り溜めができないので、毎食少しずつ取り入れることが大切です。レバー、赤身魚、あさり、小松菜、納豆などに多く含まれています。 また、つわりが治まると食欲が増してきます。体重管理を意識してカロリーの過剰摂取に気をつけましょう。
妊娠後期:27〜40週 赤ちゃんの成長が急速に進む時期です。バランスのよい食事を心がけます。 胃が圧迫されるときは少量の食事をこまめに食べるような工夫を。間食にはお菓子よりもおにぎりや野菜スープ、常備菜、ヨーグルトなどを選びます。 36週頃〜は産後に向けて質の良い母乳をつくる食事を意識しましょう。栄養のバランスはもちろん、低脂肪で高たんぱく質の食事、血液をつくる栄養素(鉄分、タンパク質、葉酸など)を摂るようにします。

(日)朝食「親子煮」「キャベツと桜えびの和え物」「もずく酢」 鶏肉は、たんぱく質はもちろん、鉄分やビタミンB群などの栄養素を含んだ食材です。むね肉かもも肉で脂質の量に大きな差があり、皮の有無によっても栄養素が異なってくることが特徴です。カロリーや味(美味しさ)のバランスによって上手に使い分けましょう。
(日)昼食「特製ミートソースのスパゲッティー」「根菜スープレモン風味」「パンプキンサラダ」 ミートソースにはお肉のほかに人参やセロリなどの野菜がたくさん入っています。ここにスープやサラダを加えればバランスのよい食事となります。まとめてソースを作っておくと他のお料理にも使えて便利です。冷凍もできます。
(日)夕食「あっさり和風カレー」「いんげんとさつま芋のサブジ」「柿とヨーグルトのムース」 たっぷりの出汁で煮込んだシンプルなカレーですが、バターを使用していないので食べやすい口当たりに仕上げています。サブジとは野菜を使ったインド料理の総称。薄味ですがコリアンダーなどのスパイスを生かしているので満足感のある副菜です。
(月)朝食「コーンスープ」「チキンチャップ」「マカロニツナサラダ」 鶏むね肉は脂が少なく高たんぱく質なので積極的に取り入れとほしい食材のひとつです。たんぱく質を多く含んでいる分、加熱すると硬くなりやすいのが特徴です。食感のパサつきが苦手な方は切り方を工夫しましょう。繊維を断つようにそぎ切りにすると質感が柔らかくなります。ささみを使用するとより柔らかい質感を楽しめます。
(月)昼食「魚の塩だれあんかけ」「茶碗蒸し」「切干大根の和え物」「五目汁」 塩だれあんは魚だけでなく、蒸した野菜などにかけても美味しく食べられます。献立では赤魚を使用。赤魚は鮭と同じく高たんぱく質、低脂質が特徴です。あっさりした魚ですので焼き物、揚げ物、蒸し物など様々な料理に使用しやすい種類の魚です。
(月)夕食「鮭入り山菜ごはん」「里芋コロッケ」「蓮根の金平」 里芋を使ったコロッケはフワッとした食感と里芋の甘み、とろっとした滑らかさが楽しい一品です。新潟では五泉産の里芋「帛乙女」が有名で、まさに絹のように柔らかく滑らかな食感が特徴といわれています。
(火)朝食「梅入り粥」「焼魚」「ひじきの煮物」 細かくした梅をいれたお粥。食欲が低下しているときなどにもおすすめです。梅はカリウム、クエン酸、食物繊維などを多く含む食材ですが、保存食である梅干しは塩分が高いものもあるので取りすぎは要注意。和え物の味付けに使ったり、スープに加えたりなど使用方法を工夫しましょう。
(火)昼食「牛丼」「彩り野菜の和風サラダ」 牛肉は少し甘めの味付けがよく合います。加熱前に牛肉に砂糖をまぶしておくと食感も柔らかく食べやすくなります。牛肉の脂や甘い味が残らないよう、副菜は酸味のあるさっぱりしたサラダを合わせており、野菜のほかにも不足しがちな海藻類や豆類をしっかり補います。
(火)夕食「チンゲン菜と竹のこの帆立スープ」「黒酢酢鶏」「もやしのナムル」 黒酢酢鶏は鶏もも肉を使用しています。鶏もも肉はお腹の冷えや食欲不振に効果がある食材といわれいます。脂が気になる場合は、皮を剥いで皮と身のあいだの脂をカットして使用すると、よりさっぱりとした味を楽しめます。たくさんの野菜類とともに楽しんでください。日持ちもしますので作り置きに利用するのもおすすめです。
(水)朝食「豆乳フレンチトースト」「きのこのジンジャースープ」「ミモザサラダ」「プルーン紅茶煮」 フレンチトーストは牛乳と卵、砂糖で作るのが一般的ですが、牛乳を豆乳に変えることでミネラルやビタミン類の摂取が期待できます。牛乳にはカルシウムが多く含まれていて、豆乳には鉄分が多く含まれています。それぞれに特徴がありますので、どちらも積極的に取り入れましょう。
(水)昼食「けんちん汁」「ミックスフライ和風タルタルソース」「青菜とオクラのおひたし」 ミックスフライには特製のタルタルソースを添えています。卵はビタミン類やミネラル類が豊富で「完全食」といわれるほど栄養価が高いです。ただし摂りすぎは血液内のコレステロールを増やしてしまうので気を付けましょう。ピクルスや大葉を使用し、さっぱりと食べやすいタルタルソースに仕上げています。
(水)夕食「ポークジンジャーソテー」「ふろふき大根」「青菜のごま和え」 豚肉は糖質の分解や疲労回復に役立つビタミンB1が多く含まれています。一日に摂りたいお肉の量の目安は60g。(妊娠の時期やお肉の種類によって異なります)大豆などの植物性たんぱく質に比べると、肉や魚の動物性たんぱく質は体内で利用しやすく、必要なたんぱく質量は比較的摂りやすいといわれています。適量を守ってバランスよく食べましょう。
(木)朝食「たまごサンド」「肉だんごのスープ」「コーンのスイートサラダ」 肉団子にはたっぷりの生姜を入れています。生姜は体を温め、胃腸の働きを整えて消化吸収を助けてくれたり、食欲を増進させたりする効果などがあります。寒い時期は炒め物や煮込み料理などに積極的に使用するのがおすすめです。
(木)昼食「中華おこわ」「わかめスープ」「白菜と鶏肉の春雨煮」「中華くらげの和え物」 もち米とうるち米の栄養成分は大きくは変わりませんが、鉄分はうるち米の方がやや多く含んでいます。当院では、もち米にうるち米を加えて食べやすいおこわを炊いています。白菜は90%近くが水分ですので、栄養面での評価は高くありません。その中でも風邪予防のビタミンC、代謝を促進するビタミンB群が多いと言われています。黒い斑点が見られることがありますが、栄養過多の細胞ですので気にせず食べて大丈夫です。
(木)夕食「蓮根の豚しそ巻揚げ」「きゅうりとちくわの三杯酢」「春菊のサラダ」 蓮根は血行不良、水分不足に作用します。切ったときに糸を引くものほどより味わいがあります。豚肉と大葉を蓮根に巻いて揚げていますが、カロリーオフしたいときは衣を付けずに素焼きにすると良いです。
(金)朝食「焼魚」「ごぼうと人参の金平」「野菜の黒酢和え」 健康飲料としても利用される黒酢は穀物酢や米酢と比べて味が濃く、深みのある香りが特徴で1年以上かけて熟成されるものがほとんどです。ほかのお酢と栄養価に大差はありませんが香りや味に変化をつけるのにおすすめです。
(金)昼食「きのこ入りマカロニグラタン」「焼き野菜のサラダハニーソース」 グラタンにはきのこの他にさつま芋を入れています。玉ねぎとさつま芋の甘みがソース全体に合わさって食べやすく仕上げています。さつま芋はゆっくり加熱することで甘みが増します。さつま芋はビタミンB1、C、食物繊維を多く含んでおり貧血防止にも役立つ食品です。
(金)夕食「鶏ごぼうの炊き込みごはん」「魚の胡麻焼き」「なめたけ和え」 胡麻を魚に絡めることで風味がよくなり、美味しく食べられます。胡麻は食物繊維が豊富ですが脂質も多め。もともと一度に沢山食べる食材ではありませんが、取りすぎには注意して適量を守りましょう。コレステロールや血圧を抑える効果が期待できると言われています。
(土)朝食「野菜中華スープ」「温泉玉子の中華あんかけ」「ハムともやしの和え物」 もやしの栄養価は水分がほとんどですが、ビタミンA、B6、Kなども含んでいます。和え物に使う場合、蒸し茹で後に水気をよく切ってから冷ますと青臭さが消えます。袋のまま保存するときは、楊枝などで穴をあけると長持ちします。
(土)昼食「山菜そば」「海老入りかき揚げ」「塩ひじきと大根のサラダ」 “塩ひじき”は乾燥ひじきを水で戻し、みじん切りした生姜と長ねぎと一緒に炒めて味付けをしたものです。塩分濃度を濃いめにしておくと1週間程度日持ちします。サラダに混ぜても良いですし、豆腐や納豆のトッピング、チャーハンの味付け、ふりかけ…など幅広く利用できる、常備菜の一種です。常備菜を1〜2品用意しておくと、時短料理に繋がりますのでおすすめです。
(土)夕食「魚の照焼き」「青菜のピーナッツ和え」「長芋の酢の物」 ぎんだらはたんぱく質より脂質が多いのが特徴で魚類としては珍しいです。そのほかビタミンA、D、E、不飽和脂肪酸を多く含みます。脂がのっている分、旨みが強くて焼き物におすすめの魚です。
(日)朝食「しらすとねぎの玉子焼き」「ごぼうとひじきの炒め煮」「青菜の煮びたし」 玉子焼きは、卵の中にねぎや生姜などの薬味を入れたり、ほうれん草などの野菜を入れたり、具材の変化で様々な味が楽しめますし栄養のバランスも良くなります。朝食は品数を作る時間がなく簡単なもので済ましてしまう、という方も多いと思います。何品も作れない場合は一つの料理に使う食材の数を増やすことで栄養バランスをよくなります。
(日)昼食「アジアン風焼きビーフン」「海老の揚げワンタン」「エスニック風サラダ」 ビーフンはベトナムでよく食べられている米粉の麺です。牛肉や豚肉、海老などのさまざま食材と合いますし、炒めたり、茹でたり、煮たりしても煮崩れることがないので比較的扱いやすいです。サラダはさっぱりするように酸味を効かせています。手に入る場合は青パパイヤを使用すると本場の味に近づけます。
(日)夕食「ジンジャーキーマカレー(玄米ごはん)」「蒸し野菜サラダ和風みそドレッシング」「りんごのゼリー」 カレーは玉ねぎをたっぷり使用しています。玉ねぎはビタミン類の吸収を助け、疲労回復の手助けをする働きがあります。玉ねぎとトマトをベースに作るカレールゥはじっくり炒め煮るので、まろやかでコクと甘みの中にスパイシーさが広がるように仕上げています。多めに入れたおろし生姜は体の内側からじんわり温めてくれます。
(月)朝食「ホットサンド」「クラムチャウダー」「グリーンサラダオニオンドレッシング」 野菜不足防止に生野菜のサラダ。レタスはクセが少なく、ビタミンCが比較的豊富な食材です。地物もありますが、環境条件をコントロールして栽培されたものも多く通年で楽しめます。一般的な玉ちしゃの他にもサラダ菜、リーフレタス、サニーレタス、サンチュなど種類が豊富にあるので用途にあわせて選びましょう。
(月)昼食「胡桃ごはんのいなり包み」「海老と里芋の揚げびたし」「青菜と人参の白和え」 くるみはオメガ3脂肪酸を多く含んであり、ポリフェノールなどの抗酸化値はナッツ類の中でもトップクラスです。1日10粒程度を目安に、おやつ(間食)やサラダのトッピング、ヨーグルトに混ぜるなど工夫して利用しましょう。
(月)夕食「春雨スープ」「ニラたっぷり麻婆豆腐」「れんこん餅」「黒ごまプリン」 蓮根は冬に旬を迎え、金平や煮物、酢の物、揚げ物など様々な料理に使用しやすい食材です。れんこん餅には少し白玉粉を合わせ食感を楽しめるようにしています。新潟では中越地方を中心に大口れんこんが有名です。黒ずんだものは避け、太く丸いものを選びましょう。
(火)朝食「トマトリゾット」「野菜コンソメスープ」「温玉のせシーザーサラダ」 玉子は加熱具合によって微妙に栄養価が異なります。生の状態が栄養価は高いですが、卵白に含まれるアビジンはビオチン(皮膚の健康を維持する栄養素)の吸収を阻害してしまいます。加熱することによってアビジンはなくなります。また、半熟卵(温泉玉子)は生よりも消化が良いので風邪の時などもおすすめです。
(火)昼食「野菜たっぷり焼きうどん」「きのこの味噌汁」「ほうれん草の土佐和え」 麺類の料理は手軽に用意することができる一方で栄養バランスが偏ってしまうことがあります。タンパク質(肉類、魚類、卵・大豆類)や野菜ができるだけ不足しないように心がけましょう。秋冬は地物きのこがとくに美味しい時季です。きのこから旨みたっぷりの水分が出たきのこ汁は体も温まります。
(火)夕食「鶏そぼろの味噌炒め丼」「とろろ昆布のすまし汁」「のっぺ煮」「林檎ときゅうりのおろし和え」 ひき肉は細かいのでかたまりのお肉よりも消化が良いです。牛、豚より低カロリーの鶏ひき肉を使用していますが、それでも気になる場合は胸の部分のひき肉を使用することをおすすめします。β-カロテンを多く含む人参はさっと炒めることで吸収率が上がります。すこし固めに炒めることで食べ応えが増します。
(水)朝食「焼魚」「車麩の煮物」「とろろ納豆」 ホッケは鮮度が落ちやすいので一夜干しが流通していることが多いです。11月〜1月に旬を迎え、北海道では刺身で食べる習慣もあります。車麩は小麦粉のたんぱく質にでん粉などを加えた乾燥食材です。だしを利用して戻すことで煮物などでも味が染みやすくなります。
(水)昼食「白菜と鶏肉の和風クリームパスタ」「きのこソテーのサラダ」「黄桃ヨーグルトプリン」 旬の白菜をたっぷり使ったパスタです。クリームベースですが、柚子胡椒を使用して和風に仕上げました。ビタミンDを豊富に含んだ数種類のきのこのサラダはさっぱりとした味付けでクリームパスタと相性が良いメニューです。
(水)夕食「塩バターコーンスープ」「アクアパッツァ風」「ナッツとじゃこのサラダ」 旬の真ダラを蒸し焼きにしたアクアパッツァは野菜の旨みが魚にしっかり染みこんでいます。真ダラは鍋物、フライ、バター焼きなど様々料理に使用しやすい魚で高たんぱく低脂質が特徴です。やわらかく身崩れをおこしやすいので注意しましょう。
(木)朝食「鶏肉と根菜の煮物」「きのこのおろし和え」「金時豆の甘煮」 日々の食事には和食がおすすめ。和食を中心にすることで脂分を少なく、カロリーを抑えることができます。ただし塩分は高くなりがちなので注意が必要です。朝からたくさんの量を食べられない、という方も、野菜などを具だくさんにしたお味噌汁を一杯だけでも取り入れてみましょう。発酵食品である味噌はからだを芯から温めてくれます。
(木)昼食「鶏つくねの照焼き」「野菜のポン酢和え」「とろろ蒸し」 甘辛いタレに絡めた鶏つくねには大葉を混ぜてアクセントをつけています。大葉は薬味に使われることが多く一度に食べる量は少ないですが、カルシウム、鉄、ビタミンAなどを含むことが特徴です。とろろ蒸しはおろした長芋を蒸した一品。卵を使用していないのでアレルギーの方にもおすすめです。とろっとした食感がクセになります。
(木)夕食「新潟ぶりカツ丼」「かぶと海老のそぼろあんかけ」「青菜と切干大根の梅和え」 佐渡が名物の「ぶりカツ丼」。お肉のカツ丼と比べて、丁度良い脂身加減なので食べやすい丼ぶりです。甘めのタレとの相性も良く、人気のメニューのひとつです。
(金)朝食「豚肉とじゃが芋の金平」「青菜となめこのおひたし」 じゃが芋は糖質や食物繊維のほか、免疫機能をサポートしてくれるビタミンCを豊富に含んでいます。貧血気味の方にも積極的にとってほしい食材のひとつです。さつま芋などと同じで蒸かして間食にするのもひとつの方法です。
(金)昼食「シーフードパエリア」「ベーコンとかぶの豆乳スープ」「コールスローサラダ」 えびや帆立などシーフードたっぷりのパエリアはトマトベースの味付けにしています。食材の旨みをしっかり吸収して炊き上げたパエリアは食欲も進みます。具材のひとつのあさりは中性脂肪や貧血などに効く食材です。煮汁などに栄養やうま味成分が出るので、汁ごと食べるようなお料理がおすすめです。
(金)夕食「鶏とカブの水餃子」「八宝菜」「豆腐サラダ」 八宝菜は“8種類の具材”=多くの具材という意味で、一品で様々な具材(肉・たまご・野菜)を摂れますが、中華料理は油もたくさん入るので摂りすぎ注意です。具材をさっと下茹でしたり、野菜の甘みや旨みを活かして薄味にしたり。肉は脂身を避けて選ぶのもポイントのひとつです。
(土)朝食「ミニ食パン」「ウインナーといんげんのソテー」「トマトのスープ」 いんげんはカリウムや鉄などのミネラル、ビタミンB1などのビタミン類を豊富に含んでいます。和洋中、その料理においても彩りを加えてくれますし、冷凍保存もできますので使用しやすい食材です。
(土)昼食「さつま芋のポタージュ」「蒸しハンバーグ」「ひじきと水菜のサラダ」 一般的な焼きハンバーグよりも蒸すとお肉の旨みが凝縮されます。ソースの味もなじみ易くなります。ハンバーグを焼いて肉汁が出てしまい食感がパサパサになる、ということも防ぐことができます。フワッとした仕上がりになる蒸しハンバーグはおすすめです。
(土)夕食「青菜ごはん」「魚のピリ辛味噌焼き」「おでん」「ほうれん草のピーナッツ和え」 大根の葉は栄養の宝庫。葉の部分にはビタミン類、カリウムが豊富に含まれていて緑黄色野菜に分類されます。刻んでお味噌汁やサラダ、和え物など様々なお料理に加えて利用しましょう。すぐに使用しない場合は冷凍保存もできます。おでんは沸騰させない程度のとろ火でじっくり煮るのがポイント。練り物は別に煮ることで、澄んだ汁に仕上げることができます。
(日)朝食「魚と玉ねぎの甘酢照り煮」「青菜のしらす和え」 シンプルな焼魚も良いですが、野菜をしっかり摂りたいときや味に変化を付けたいときに照り煮やあんかけはおすすめです。甘酢は砂糖、醤油、酢、みりんで仕上げていますがポン酢などを使用するのも手軽にできます。
(日)昼食「豚肉ともやしの塩焼きそば」「野菜と海苔のスープ」「チンゲン菜のカニあんかけ」 もやしは栄養がないと思われがちですが、カリウムや食物繊維を含んだ食材です。ほかの野菜に比べると含有量は少ないので「栄養豊富」とは言いづらいですが手に入れやすくたくさん食べられる点は魅力のひとつです。シャキッとした食感を残したいときは、火の通しすぎに注意しましょう。
(日)夕食「トマトハヤシライス(玄米ごはん)」「海藻じゃこサラダ」「バナナヨーグルト」 生のトマトを入れることでコクの中に程よい酸味を感じ、すっきりとした味になります。ごはんは玄米を使用。ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。苦手な方は白米に少し混ぜてみるのも良いかもしれません。
(月)朝食「鶏肉と大根のコロ煮」「キャベツと舞茸の和え物」「のり佃煮」 鶏肉は牛肉や豚肉に比べてからだを温める作用があるといわれています。圧力鍋を利用すると、鶏肉も大根も早く火が通り、味のしみた煮物ができます。和え物に入っている舞茸はビタミンDはもちろん、きのこの中でもビタミンB2が多い食材として知られています。
(月)昼食「太巻き寿司」「揚げ出し豆腐」「南瓜の煮物」 混ぜ寿司や巻き寿司は、いくつもの食材を一度に食べることができ、多少時間が経っても美味しく食べられます。ぜひご家庭で、お好きな具材で作ってみてください。当院では鮭、きゅうり、かんぴょう、玉子の4種の具材を使っています。特にかんぴょうはむくみに作用し、おすすめの食材です。
(月)夕食「中華風コーンスープ」「豚肉と車麩の甘みそ炒め」「蒸し野菜のピリ辛ソース」 麩は小麦粉の加工品。地域によって形も使い方も様々なようです。炒め物にかるく揚げた車麩を入れました。お肉や野菜の旨み、甘みを吸って食べやすく仕上げています。お麩は和え物や煮物、みそ汁の具など色々な料理に生かせます。蒸し野菜には塩分を抑えて、辛みを効かせたソースをかけました。
(火)朝食「ツナのサンドウィッチ」「トマトと玉子のスープ」「キャロットドレのサラダ」 ツナは高たんぱく質、低脂質が特徴で保存もでき、魚の代用品としておすすめできます。サラダのトッピングはもちろん、煮物や炒め物でも使えるので、メインのおかずに困ったときなどに取り入れてみてください。
(火)昼食「鮭の粕汁」「おから入りハンバーグ」「ほうれん草の胡桃みそ和え」 酒粕を使った粕汁は体が温まり、寒くなる時期にピッタリ。酒粕はタンパク質、ビタミンB1、B2、B6…挙げればきりがない程、とにかく栄養価が高い食材です。健康・美容食材としてぜひ取り入れてみてください。
(火)夕食「魚の塩麹焼き」「筑前煮」「きゅうりとわかめの酢の物」 米麹は蒸し米にコウジカビを繁殖させたもので、酵素をつくる、ビタミンをつくる、乳酸菌を元気にするなど菌活の代表食材です。肉や魚に浸けると麹菌が消化酵素のサポートをするので食感が柔らかく仕上がります。塩麹は下味の役割も担ってくれます。少し焦げやすいので遠火で調理することをおすすめします。
(水)朝食「焼魚」「切干大根煮」「オクラ納豆」 さばは不飽和脂肪酸などの栄養価が高い一方、鮮度の低下速度が速い魚です。ヒスチジン(ヒスタミンに変化すると有害物質となる)を多く含み、アニサキス(寄生虫)もいることがあるので、とくに妊産婦の方は生食を避けて加熱してから食べるようにしましょう。脂が多いので酢じめや味噌味との相性も良いです。
(水)夕食「豚肉のやわらか蒸し煮」「蓮根といんげんの甘辛炒め」 おろした大根と一緒に蒸した豚肉は大根の酵素のおかげで柔らかく仕上がります。とくに冬の大根は甘みがあるので煮込みにおすすめ。また、大根の葉も鉄、カルシウム、カリウムなどの栄養素が豊富なので一緒に料理に入れたり、乾煎りしてふりかけなどに加工したりして無駄なく使いましょう。
(木)朝食「高野豆腐のはさみ煮」「もずくのみぞれ和え」「納豆」 高野豆腐はスポンジ状のため汁気を吸いやすい構造をしています。戻すときは出汁を利用することで煮物にしたときに味がより染みやすくなります。乾物なので保存も効きますし、カルシウムも豊富に含んでいますので積極的な利用をおすすめします。
(木)昼食「(中華パン)」「白菜と玉子のスープ」「豚肉と野菜のオイスター炒め」「きゅうりときくらげの和え物」 花巻は餡が入らない中華まんの一種で飾り巻きした蒸しパンのようなものです。シンプルな味ですが、蒸し立ての花巻とオイスター炒めの相性がよくなるよう仕上げています。全体のバランスを考えて副菜にはさっぱりした味付けのものを用意しました。
(木)夕食「豚レバーの甘辛炒め」「切干大根のナムル」「わかめと野菜のスープ」 妊娠中は赤ちゃんの成長を支えるために鉄分を意識して摂る必要があります。摂りづらい栄養素のひとつですので貧血気味になる方も少なくないようです。摂りだめできない鉄分は毎食少しずつ取り入れるのがポイント。レバーはクセがあるので苦手な方が多いようですが、@牛乳や氷水を使ってしっかり血抜きをすること、Aにんにくや生姜で臭みを抑えることで美味しく食べることができます。
(金)朝食「トースト」「ミネストローネ」「スパニッシュオムレツ」 オムレツには玉ねぎ、パプリカ、かぼちゃ、グリーンピースなどの野菜を入れ彩りを良くし、食べ応えのあるオムレツにしています。寒い時季にぴったりのミネストローネには牛乳を少し加えてまろやかな味にしています。どちらも一度にたくさんの野菜を食べられる料理としておすすめです。
(金)昼食「揚げ鶏の甘酢ソースがけ」「カリフラワーサラダ」「フルーツヨーグルト」 カリフラワーはわずかな苦みを感じるため苦手な方もいますが、低カロリーで、茹でる、焼く、蒸す、揚げる、煮るなど様々な調理に向いているので使いやすい食材のひとつともいえます。また、腎機能の低下にも作用するといわれています。
(金)夕食「しめじごはん」「ぶり大根」「青菜の酢みそ和え」 寒ブリは脂肪が多いので食べ過ぎにはすこし注意が必要ですが、やはり旬の味を楽しみたいもの。脂がのっている分、エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)が豊富に含まれています。抗酸化作用のあるビタミンEもふくまれているのが特徴です。
(土)朝食「厚揚げと白菜の蒸し煮」「いんげんのそぼろ炒め」「青菜の煮びたし」 蒸し煮は野菜の水分を利用したお料理です。旨みが凝縮されるので味に深みが増しますし、寒い時季にはぴったりです。厚揚げの代わりに豚肉などを使うのも良いです。旬の白菜は柔らかくて繊維が少なく食べやすいのが特徴です。
(土)昼食「魚の揚げ漬け丼」「野菜の煮びたし」「きのこともやしの胡麻和え」 青魚(献立ではアジを使用)は揚げることで独特のにおいが和らぎ、食べやすくなります。魚は眼がしっかりしてにごりがないもの、全体的にハリがあり色ツヤがよいものを選びます。切身の場合は血合の鮮やかなもの、ドリップのあるものは避けましょう。魚はたんぱく質が多く、EPAやDHAなど血液をサラサラにする脂肪酸を含むので積極的に食べましょう。
(土)夕食「五目おこわ」「豚汁」「おからの炒り煮」「野菜の磯香和え」 具をたっぷり入れた五目おこわは色々な食材の味が楽しめ、おにぎりにして間食に利用することもできるのでおすすめです。おこわモードが備わっている炊飯器が多いですが、蒸し器で蒸かすとよりもっちり感を味わえます。具はお好みですが、海藻類(ひじき)や豆類(大豆や油揚げ)など不足しがちな食材を選ぶと良いです。
お食事(配膳)の時間
朝食7:30
昼食11:45
おやつ(産後の方)15:00
夕食17:45

ごはんは、白米、七分米、玄米を使っています。
産後の方には、火曜日か金曜日の昼食に「お祝い善」をお楽しみいただきます。
衛生上、お食事が終わりましたら、お早めにラウンジの配膳車へ下善をお願いします。(夕食は19時までにお願いします)医師の指示により安静の必要な方は下善へ伺います。
お茶の必要な方はお申し付けください。(厨房 内線20番)
予期なくメニューを変更する場合もございます。

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米は精白度合いによって栄養価に差があります。
玄米 もみ殻を取っただけのお米。糠層(米ぬか)や胚芽が残り、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養が豊富な完全食です。
七分米 糠層を7割除いたお米。胚芽部分も残っており、栄養価も豊富で消化は良いです。
白米 胚乳部分だけの真っ白なお米。栄養価は玄米より劣りますが、98%の高い消化吸収率です。
☆玄米は消化に時間がかかります。よく噛んで消化を助けましょう。

良い母乳を出すために何を食べたらいいの?
水分 まずは水分をしっかりとりましょう。
カリウム 母乳に多くでていきます。カリウム不足にならないように野菜をしっかりととりましょう。
ビタミンK 不足すると赤ちゃんが頭蓋内出血などを起こすことがあります。ビタミンKを多く含む食品には、納豆、モロヘイヤ、ほうれん草、小松菜、海藻類などがあります。
☆赤ちゃんのアレルギー予防のためにも偏食せず、多種多様な食材をバランスよくとりましょう。

カルシウム(Ca)のこと
カルシウムは、妊娠中に胎児の骨を形成し、授乳中は母乳に分泌されますので、不足しないように心がけなえればなりません。 しかし、カルシウムは吸収率が悪く、牛乳は55%、魚は40%、野菜は20%未満です。
スキムミルク 低脂肪でカルシウム補強ができます。
@卵、魚や肉に加える。A味噌に加える。B小麦粉やパン粉に加える。
☆様々な食材、料理とあわせてカルシウム不足に気をつけましょう。

来週もお楽しみに・・・


お祝い膳
ご出産後、火曜日か金曜日に お祝いの豪華お食事がございます。
その他、情報
インフォメーション
  • 医療法人社団 幸羽会 
    エンゼルマザー クリニック
  • 母胎保護 指定病院
  • 診療科目/ 産科、 婦人科
  • 診療時間/
    午前の診療
    9:00〜 12:30 (月火水木金土)
    午後の診療
    15:00〜 18:00 (月火 木金)17:15受付終了
    診療時間

    9:00

    12:30

    15:00

    18:00


    産科 外来    婦人科 外来   
    産科 予約外来  婦人科 予約外来 
  • 初診受付時間
    午前9:00〜 12:00
    午後3:00〜 5:00
    出来るだけ 電話連絡されて からの ご来院を お願い いたします。
  • 休診日/ 水曜の午後、 土曜日午後、 日曜日・祝日
  • 入院設備/ 個室11室(特室2室)、 4人2室、回復室1室
  • 駐車場/ 第一駐車場25台、 第二駐車場5台
  • 住所/ 950-0962  新潟県 新潟市中央区 出来島1丁目5-15
  • TEL/025-281-1103  FAX/025-281-5503
  • Wi-Fi使えます。
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